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石原さとみさんの英語がネイティブにどう聞こえるのか?を想像してみた

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前に石原さとみさんに会った時「エヅプトくんスタンプ使ってますよ」と聞いてビックリして以来、映画やCMで彼女を見ると「あ、この人だ!」と認識できるようになった。僕が今さら言うまでもないことだが、本当にすごい数のメディアに出ている。

 

 そんな中で、一番「すごいなー」と感じたのはシン・ゴジラ(2016)で英語を超スピードでしゃべっていたシーンである。

 

シン・ゴジラ本編はDVDなどで見ていただくとして、近い英語は英会話教室のCMでも見ることができる(0:27~あたりから)

 

 

 どうだろうか?

僕は英語がしゃべれるわけではないので、純粋に「すごい英語がんばってる!」と思うのだが、世間の反応は違うらしい。

シン・ゴジラの時もこのCMの時もYoutubeのコメント欄などを見ると

 

「本当の英語ネイティブから聞くと、違和感がある」

 

という意見が非常に多いのだ。

もう少し詳しく見ると、スピードは申し分ないのだが、発音の関係でどうしても違和感がある、とネイティブの人達は言う。

 

「あの英語が一体、英語ネイティブの人にはどう聞こえているのか?」

それが長く疑問だったのだが、何しろ僕は英語ネイティブではない。彼らの感じている違和感は一生体験できないのだろうと思っていたが、先日テレビで流れた全く別のCMを見て謎が解けた気がした。

 

それがこれ、トリバゴのCMだ。 

 

スピードも発音もほぼ完璧な日本語。

 

だが、何かが微妙に違う。

おそらく、「予約」という単語の発音がほんの僅かに日本語ネイティブと違うため、わずかな違和感を産んでいるのだろう。

 

あくまで想像に過ぎないが、「石原さんのスピーディーな英語が、英語ネイティブの人にはトリバゴ女性のように聞こえている」のだとすると納得感もある。

 

 

 

言語はそもそも通じれば良い。

些細な発音間違いに恥ずかしがり英語そのものが全くしゃべれないのは日本人の悪い特徴だともいう。

 

そう考えると、石原さんもトリバゴ女性も申し分のない立派な外国語なわけだが、今回のケースは

 

日本語と英語を逆転させたことでネイティブの人が感じる違和感を体験できたかもしれない。

 

という意味で貴重なサンプルだったと思うのである。

 

 

※もし、「ぜんぜん違うよ!」という英語ネイティブの方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせ下さい!