僕秩はてな

才能について考えたりしています。

AIアプリで「見たことない景色」を作ったら鳥肌が立った話

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好きな言葉を入れるだけですばらしい精度の画像を自動生成してくれるAIアプリ「Dream」。

bok.hatenablog.com前回の記事では、鬼滅の刃ガンダムなど主に有名作品の模倣を試みたが、今回の記事は、さらにすごい画像を作るため大きな方針転換を行った。

先にチャレンジしたものを書いてしまうと

の3つである。(最後は期待しないでください)


そもそもアーティストの絵は自然の模倣であることが多い。つまり前回の試みは「自然を模倣した絵のさらなる模倣」という2重の模倣になってしまっていたのだ。

過去にゲーム業界の知人が

「ゲームだけやって来た人より、自分ならではの得意ジャンル(釣りとかチェスとか、なんでもいい)を持っている人のほうがすごいものを作ることがある。ゲームしかやっていない人の作るゲームは既存ゲームの模倣になってしまうことがあるからだ。」

と言っていたことがある。

つまりマンガなどの既存作品(書かれた絵)の模倣よりもオリジナルな風景の作成を目指した方が完成度が上がるのではないか。

そこで今回のチャレンジでは、僕が個人的に非常に強い思い入れを持つ2つの風景(+おまけ)を作成することを目指した。

クリスタルの洞窟

まずはこちら、2000年に発見されたクリスタルの洞窟である。

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wikipediaより

メキシコに実在する洞窟だが、非常に大きなクリスタルのような柱が特徴的でまるでSF映画。盗掘を避けるため立ち入りが厳重に禁止されているうえ、50℃以上の気温や湿度が過酷過ぎるため装備なしの一般人では10分程度しかもたないらしい。

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クリスタルが好きで普段から毎日結晶を触っている僕としては、人生で一度は行ってみたい場所である。ただ、おそらく叶うことはないためこれまでは検索して出てきた数少ない写真を集めて満足していた。


そこでAIにクリスタルの洞窟の絵を書いてもらうチャレンジである。

今回はこんなワードでチャレンジしてみた。

 

「A large,shining transparent crystal pillar in the cave」
(洞窟の中の、大きくて輝く透明なクリスタルの柱)

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既に鳥肌が立ってしまった。

まだ誰も見たことのない洞窟の中にでかくて透明なクリスタルの柱が輝いている。

これはAIの作った架空の写真だということはわかっているが、僕自身がこんな洞窟の中を探検している気になってしまう。何しろ世界中でこの景色を目にしている人は僕一人なのである。

どんどん設定を変えて画像を作ってみる。

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すばらしすぎる…。
設定によってはクリスタル感が減っているものもあるが、どれも壁紙にしたいほど大好きな景色。

そして、人間とは恐ろしいものでこの感動に慣れてくるとさらなる欲望が出てきた。

この洞窟に金貨が大量に落ちていたらもっとすごい景色なのでは?

もはや金貨は自然物ではないしクリスタルでもない。だが願ってしまったのだ。願いが湧いてしまったからには試すしか無い。

 

「A large,shining transparent crystal pillar in the cave and gold coins」
(洞窟の中の、大きくて輝く透明なクリスタルの柱と金のコイン)

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クリスタルの洞窟に金貨が…!

誰得でもない、僕だけが得をする謎の画像。前人未到の地に金貨という人工物が落ちている不自然さ。だがそれでいいのだ。

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画像を出力しながら、次はこう願った。

「こんなものを発見してしまったら、今度は持って帰りたいよな」

そこで、今度は場所を部屋(in the room)に変更してみた。

 

「A large,shining transparent crystal pillar in the room and gold coins」
(部屋の中の、大きくて輝く透明なクリスタルの柱と金のコイン)

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持って帰った気分…!

ちょっと興奮しすぎているので読者の皆様は「ただキモいな…」と感じられているかもしれないが、こんなに夢のような景色がわずか数秒で見られる感動はすごい。

 

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さらに、家の柱だけをクリスタルにした画像などを試し、クリスタルの洞窟チャレンジは終了。現実は何も変わっていないが、誰も知らない地を一人で旅行したような、謎の満足感があった。

 

深海で出会う巨大生物

もう一つの、絶対に行けないけれど夢見る景色は「深海で出会う巨大生物」である。

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NHKスペシャル 世界初撮影! 深海の超巨大イカより

恐竜が好きだった幼少期から巨大生物には異常な憧れがあるのだが、中でも深海はやばい。海中は重力の制約が減るので陸上では考えられないほどの異形のモンスター的な形状の生き物も多いのだ。

有名なNHKスペシャルのダイオウイカと目が合ったシーンは畏怖の念からなのか、寒気を感じたほどだった。(この目玉だけでバスケットボールくらいの大きさ!)

そんな深海に住む、まだ誰も見たことのないモンスターに出会うため、ワードを入力していく。

 

 

「A big squid in the deep sea」
(深海の大きなイカ

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あ、もう近い!近いです!(敬語)

 

一発で、ほぼ見たかった怪物が出てきている。強いて言うなら、NHKスペシャルのダイオウイカと近すぎる気もする。そもそもNHKのダイオウイカ動画(世界初)が有名になりすぎたため、AIの持つ巨大イカデータもNHKの画像に偏ってしまっているのかもしれない。

そこで、NHK感を減らすため、少しSF的な要素を入れていくことにした。

 

「A big odd squid in the deep sea」
(深海の大きくて奇妙なイカ

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ood(奇妙な)くらいの言葉では弱かったのか、あまり変化がない。そこで「monster」という強い言葉を使うことに。

 

「A monster squid in the deep sea」
(深海の怪物イカ

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うわー、これは怖い。

見たことのない形。こんなものに深海で出会ったら…と考えると震えてしまう。

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monsterという言葉が強いらしく、次々と恐ろしいやつが出てくる。

 

そして、これは僕の好みなのだが、海には完全に透明になって相手の目をくらますような生き物もいる。

www.youtube.com

そこで、今生成するモンスターにも透明になってみてもらうことにした。

 

「A transparent monster squid in the deep sea」
(深海の透明な怪物イカ

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ひいいー、かっこいい!!

 

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一部が透明になっている怪物イカ。一度も同じ形は無いが、どれもすごく怖い。

 

さらに欲を出して行く。
深海と言えば発光生物だ。深海は太陽の光がほとんど届かないので、目くらましや罠に光を使う生き物が多い。

www.youtube.com

 

「A transparent glowing monster squid in the deep sea」
(透明で光る深海の怪物イカ

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光ってる。すごすぎる。

こんな理想の怪物画像が無限に生成できるなんて…。

 

これらのモンスターは偶然泳いでいるところを撮影したように見えるので、今後はカメラに襲いかかって来る写真が撮れないかやってみた。

 

「A transparent glowing monster squid attacks the camera in the deep sea」
(透明で光る深海の怪物イカがカメラに襲いかかる)

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ところが、これは何度も試したが全然うまく行かなかった。そもそもダイオウイカがカメラに襲いかかってくる映像は存在しないので、AIとしても学習データが少なすぎるのかもしれない。

 

そこで、方針を変えて「こちらを見つめる」という怖さを狙った。ついでに調子に乗り目を3つにしてみている。

 

「A transparent glowing monster squid stares at me with three eyes in the deep sea」
(透明で光る深海の怪物イカが三つ目で私を見つめる)

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あまり怖くない。無理やり3つ目を実現するため、形が崩れてきてしまっている気がする。やはり現実のデータから学習しているので、大きく現実から外れすぎるとダメなのかもしれない。バランスが難しい。

単眼を試したが、こちらのほうがまだバランスはいいかもしれない。

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このあたりで、イカの制約を取ったほうがいろいろなモンスターが出てくるのでは?と単語を変更していろいろ試してみる。

 

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左上からサメ、タコ、モササウルス、魚。
かっこいいが、もともと深海にいない生き物は形状が崩れがちだ。また、写真が存在しない「モササウルス(左下)」はやはり厳しかった。

 

そんな中で見つけたパワーワードが「UMA(未確認動物)」だ。このワードに変更したところ、次々と見たことのない形が出てきた。

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どれもやばい。
大満足である。

見たことのない異形の生物が無限に出てくる。どれも少し手を加えればゲームに出てくるオリジナルモンスターと言われても遜色ないレベルだ。

前回の記事で書いたが、やはり現段階では怪物の生成の方が得意なのだと思う。

 

完全に蛇足であと数十種類の生き物も試したが、デザイン的に整ったのはカジキ、マグロ、蛇など、ここに出しても違和感の無いものばかりで、違和感のあるもの例えば「ネコ」などは


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やはりイマイチな完成度になってしまうことがわかった。

 

ということで、絵の模倣ではなく「僕が見たかった風景」を書き出そうとする今回のチャレンジ。イラストを模倣した前回よりもかなり質の高い画像が生成されていたように思う。

 

そして、これは内容的に本ブログでは深く触れないが今後このようなAIが進化していくと

○○(芸能人)の水着写真

のような現実には存在してはいけない画像を作成するという、更に恐ろしい使い方がなされていくのかもしれない。試しにやってみた結果がこれだ。

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完全なる化け物が錬成されているので今は笑ってブログに貼ることができるが、もう少し精度が上がると即法規制が必要な空気を十分に醸し出している。

AIの自動生成画像、今後の行方に注目したい。

 

前回記事(アプリリンクはこちらに)

bok.hatenablog.com

 

好きな言葉を伝えるだけでその絵を書いてくれるAI「Dream」がすごすぎた

好きな言葉を入れるとその画像をAIが自動生成してくれるアプリ、「Dream(iOSAndroid)」が世界で話題になっていたのでさっそく使ってみた。

10分ほど使ってみたのだが、そのあまりの凄さに夢中になり約12時間、1000個ほどの画像を生成していろいろな新境地を見たので、今日はそれを紹介したい。

 

例えば「ドラゴンボール dragonball」と入れるとこんな感じ。

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確かにドラゴンボールっぽい。超サイヤ人がいる。

 

鬼滅の刃 kimetsu yaiba」と入れるとこんな感じだ。

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炭治郎なのか縁壱さんなのか、とにかく鬼滅の刃と呼べる絵である。

 

ドラえもん doraemon」はこれ。

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少し実写のおもちゃっぽさがあるのは、世界に転がっているドラえもん画像がアニメよりもグッズが多かったりするせいだろうか。しかしドラえもんであることに疑いはないだろう。背景の白と黒い点々は漫画や雑誌のページなのかもしれない。

 

他にも試したワードをいくつか。

テトリス

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デスノート death note

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りんごが出現してるのすごい。

 

ハンターハンター HUNER X HUNTER」

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ゴンとクラピカはギリギリ認識できそう。

 

FF7 tifa」

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何度か試したが、ふともも部分が出る回数が多い気がする。

(ティファを知らない方のための参考画像)

B08BHN51FG
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「相撲 sumo」

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だいたいあってる。

 

そしてすごかったのがこれだ。

GUNDAM ガンダム

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この時点で既にガンダムなのだが、このアプリには出力画像のテイストを変更する機能もある。そこで試しに「Synthwave」という派手な色使いのテイストで同じガンダムを描いてみると…

 

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うわー!

こういうパッケージ、あるぞ!

B01BD3NDBU

もうガンダムに見えるのは当たり前のこととして慣れてしまったが、テイストを変えると別シリーズのジャケット写真のようになっているのがすごい。色的にサイコガンダム感もある。

 

上の「synthwave」はちょっとサイケデリック過ぎたので、もう少し絵画調にした「FantasyArt」というテイストがこれだ。

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こういう神話テイストの表紙もあるなぁ…。

B01CZALCMC

 

 

このように、恐ろしい性能を発揮する「Dream」だが、使っていてわかった特徴はこんな感じだ。

 

・少し位置がずれると違和感が出る人間の顔や構造物より、自然の風景が得意
・日本語より英語で入力した方が圧倒的に制度が高い
・違和感という意味では、逆に化け物は得意かもしれない(作例:すもう)

 

そこで、ここからは既存のワードで楽しむだけではなく、もう少し攻撃的アグレッシブな使い方をしてみた。

 

まずは、自然の風景画で同一のテイストを持ち、知名度もあるクリスチャン・ラッセン氏の絵を模倣できないか挑戦してみた。ラッセンを見たことがない方のために参考画像はこんな感じである。

 

B08912YKBR
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大体の雰囲気はわかっただろうか。

それでは作っていこう。ここからの入力ワードは精度を高めるため全て英語で行う。

 

「A beautiful dolphin is jumping in the glittering sunset. There's a big moon in the sky.」

(美しいイルカが光る夕日の中でジャンプしている。空には大きな月がある)

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うーん、たしかに夕日の中をイルカがジャンプしているが、ラッセンとは言いにくい。むしろ実写に近い気がする。

そこでテイストを先程ガンダムでも使った「Synthwave」に変更して再生成。

 

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あっ、もう近い…!

 

こういうブログでは試行錯誤しないと意味がないのだが、もうかなりラッセンになってしまっている。ただ、ラッセンに比べると空が地味だ。虹を出して、むりやり星も入れよう。

 

「There is a beautiful dolphin in the glittering sunset. There is a rainbow in the sky, lots of stars and a big moon.」

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どんどん近づいている…。

 

システムに文字数制限(100文字)があることがわかったのでジャンプする文言は削除したが、それでもイルカはジャンプしている。空の月は文字数的にカット。

さらにテイストを「Psychic」に変更するなど、もう少し試行錯誤すると・・・

 

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すごいラッセン感。

 

遠目に見るともう見分けがつかない気がする。

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このアプリは同じワードからも毎回ランダムで違う画像を生成するため、何度やってもラッセンっぽい絵が出てくる錬金術を手にしてしまった感がある。

AIはもちろん人間のアーティストの代わりにはならないが、本物の絵を買うお金のない人が、ジェネリックラッセンとしてこの絵を飾っていたとしても、すぐには気づかないかもしれない。

 

と、ここまでが時間をかけて1000枚試した中の1/3ほどである。

この後、更に恐るべき使い方を思いついて未踏の境地に到達したのだが、あまりにブログが長くなってしまうので今回の記事はここまでとしたい。

DreamはiOSAndroid両方のアプリがあるようなので、気になった方はぜひお試しを。

 

※続きを書きました。

モンスターや水着画像にチャレンジしています。

bok.hatenablog.com

ヨシナガのAI画像関連記事

ima.goo.ne.jp

ima.goo.ne.jp

2021年、買って良かったものまとめ

はてなブログ今週のお題が「買ってよかった2021」ということで、僕も買って良かったものをまとめてみました。ジャンルは様々です。

 

何度も使えるUSBホットアイマス

長年蒸気でホットアイマスクを愛用していたが、一回70円~100円と安いわけではなかった。このUSBアイマスクは同じようなホットアイマスク体験が無限にできるため、2190円(購入時)はすぐに元が取れた気分になりお得だった。温度選択、タイマー機能付き。

 

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アニマルけしごむコレクション

令和とは思えないほどの自由な作りの動物消しゴム。見た瞬間感動して即買い。一つ一つのサイズは小さいが、小ささがよりクオリティ低下に関係しておりとても愛おしい。好きすぎて、これをインスパイアしたLINEスタンプも作った。

 


 

 

遺伝子検査キット<GeneLife Genesis2.0>

自分の遺伝子について、病気のかかりやすさ、アルコール依存のしやすさ、記憶力、計算速度、筋力など、いろいろなことがわかる。Myself2.0という追加オプションではモテ度、社会性、支配欲など、面白い項目も。(ちなみに僕のモテ度は「標準」だった)
面白かったので家族にも買って検査したところ、それなりに似ている項目が多く「さすが遺伝子…」となった。

 

B075FMQ8C6
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AfterShokz Aeropex 骨伝導イヤホン

リモートワークが増え、イヤホンをつけている時間が長くなったので、耳の負担を軽減するために購入。少し高いので迷ったが、結果は想像以上に快適だった。利用中は耳がオープンな状態になるので、周りの音や会話もしやすくおすすめ。

B07RRQ59JR
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サンサンスポンジ

ちょっと高級だが、全然ヘタらない良いスポンジ。4個セットなので人にもあげたりした。使いはじめて半年異常経つが全くへたる様子がない。

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ゴミ箱の消臭力 ゴミ箱用 シトラスミントの香り

ゴミ箱に引っかけたり、蓋の裏に貼り付けて使う芳香剤。生ゴミが入ることのあるキッチンのゴミ箱につけてみたら良い具合だったのでリピートして利用している。

 

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Nosh

レンジで4分ほどチンするだけでできる冷凍おかず。全てのメニューが糖質30g、塩分2.5g以下に抑えられている。少し価格はするが、楽をしたいときにおすすめ。

nosh.jp

 

 

Apple Watch Series 7

血中酸素濃度を測定できるのでパルスオキシメーターの代わりになって便利。

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定期的に自動測定してくれているので、もし酸素濃度が著しく下がった場合は自分が無自覚でもAppleWatchは気づいてくれるという未来っぽさ。

 

B09HFFG5P9
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オカムラ オフィスチェア コンテッサ 

リモートワークで良い椅子が欲しくなり購入。高かったが座っている時間も長いので、腰への負担を考えると「別に高くはない」と信じて購入。実際に店舗で座り比べて決めたものなので、とても良い買い物だった。

B0008JIECE
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ホットクック

勝間さんのブログなどで話題になった自動調理器。はじめは有名な無水カレーなども試したが、最近は「生卵をセットして35分で温泉卵にする」という使い方ばかり試している。(写真ヘタですみません)

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温玉が常にあると食事が1品豊かになりとても良い。

B081F2FMWT

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ワンダーブリー

カスタマイズ絵本。自分がWEBで作ったアバターがきちんとした絵本に印刷されているのは新鮮な体験でとても良かった。完成した絵本は作りもしっかりしており、アバター部分だけが浮いたりしている不自然さもない。小さい子へのプレゼントにはとても良いと思う。

 

www.wonderbly.com

1300円割引の友人紹介リンク

wonderbly.mention-me.com

 

ということで、ジャンルは様々ですが買ってよかったものリストでした。

みなさま、良いお年を!

 

 

UberEatsの罪悪感から逃げたら神と呼ばれた話

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UberEatsを頼むのに罪悪感がある。

 

どこからくる罪悪感なのか言語化すると

・僕のような庶民に他人がご飯を持ってきてくれる罪悪感
・貧しくて出前など頼めなかった10代の自分に対する罪悪感

の2つだと思う。

だが、世界はコロナ化したし学生時代より収入も増えた。結局、便利が罪悪感を上回ってしまい僕は今日もUberEatsを頼む罪人(つみびと)なのである。



さて、そんなUberEatsだが、利用当初から様々な試みで自分の罪を軽くしようと努めている。例えばこんな具合だ。

 

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・食事を運んできてくれたお礼を全力で伝え、最敬礼する

丁寧すぎて配達員が引いていた

 

 

f:id:dfnt:20210929081014j:plain・アプリの機能でチップを払う
受け取った配達員の反応が全くわからないので罪悪感が低減しにくいうえ、AppleUberに何割抜かれているか不明(出した額の35%くらいは配達員に届いているのだろうか…)

 

f:id:dfnt:20210929081330j:plain・配達員に直接チップ(150円~200円程度)を渡す
配達員は「いや、なんですかこれ…」と戸惑って受け取るが、怪訝な顔をする(財布にあった小銭全てを渡した時は、怒っているようにも見えた)



どれもしっくりこない。

中でも小銭をチップとして渡した時は日本にチップ文化がないのもあり、どこか「貴族と使用人のような明確な上下関係」っぽいものがその場に現れた雰囲気になり正直気まずかった。「お金を追加で出して気まずくなる」という悲しすぎる状況だ。


そんな中、たどり着き1年以上実践している現在のベスト回答がこれだ。

 

f:id:dfnt:20210929080354j:plain・冷やしたドリンク飲料をあげる

50円程度の安い飲料を大量にストックしておき、配達員にお礼とともに渡すのだ。

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チップの気まずい空気もあったので、はじめは「毒入りと疑われて拒否かも」と心配していたが、完全に杞憂だった。

飲み物プレゼントの効果は抜群で、どの配達員もチップの時とは違い「おー、ありがとうございます!」と一瞬で返礼のコミュニケーションが成立するのだ。日本にはお中元という「物を送る不要な謎文化があるな…」と思っていたが、お金ではなく物にした瞬間こんなにスムーズになるものだったのだ。先人の知恵すごい。

 

 

そんな中、まだ暑い8月23日。19時頃いつものルーティーンで配達員さんに冷えた飲み物を渡したところ、驚くべきことが起きた。

Uberの配達員さんが突然語りだしたのだ。

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え、いいんですか?!
本当にありがとうございます…!

今日は朝から携帯の充電がうまく行かなくて、携帯が壊れたかもしれないし、本当にいいことないなって思ってたんです。

でも、今まで長くUberをやってきて初めて何かをもらいました。こんなことってあるんですね。

なんというか、報われたというか、今日一日の嫌なことがチャラになったというか、まるで神様みたいに思えました(原文ママ



まさかの神。


50円で神になってしまった。「いや、その飲み物、50円なんです…」とは言えず戸惑っていると、


あ、勝手に自分のこと語ってしまってすみません。お熱いうちにお召し上がりください!


と嵐のように配達員さんは去っていった。

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その後、配達員さんのユーザー情報を見てみると、2020年の8月から1年間、3200回近くの配達をしている。1日9回、毎日配達している計算だ。そんなベテラン配達員さんが3000回で一度も「何かをもらう」ことは無いらしいのである。



だとすると、罪悪感勢にはチャンスである。

ほんの僅かな出費でこれだけ感謝され、罪悪感を減らせるのだ。

これは純粋に利他的な行動ではなく、自分の罪悪感を消すための利己的な行動なので偽善なんだろう。

それでもいい。とにかく効果が抜群なのだ。

今時、小学生に50円をあげてもこれほど感謝されることはないと思うので、とにかく体験として得した感がすごい。





ということで、
配達員さんにドリンクをあげるチャレンジ」、興味がある方はぜひお試しください。
かなりオススメです!




※ちなみに、クロネコヤマトの配達員さんにも同じことをしていたのですが、Uberと違い毎回同じ人が配達してくれるのもあり、
・いつしかプレゼントが当たり前に
・バタバタして飲み物を渡せなかった時の微妙な空気感
という「プレゼントしない時に相手をがっかりさせる」謎の逆転現象が起きることがわかり、宅配の人にドリンクを渡すのは一旦終了しました。常に予想より上を提供し続けることが大事なんだろうけど、本当に世の中難しい…。今では時々気が向いた時にエナジードリンクを渡したりしています。

 

【2021年10/3追記】

公開から4日で45000人ほどに読んでいただいたようでありがとうございます。そして「私は配達員だけどチップの方がうれしいぞ!」という意見もたくさんいただきました。そうですよね。理解しております。(もともと自分の罪悪感から逃げたいという自己満足のお話なのです…)

が、チップも並行して渡したりしております!

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一応追記まで。

 

ブルーインパルスがかっこよかったので詳しく調べたら悲しすぎた話

 

オリンピックの開会式でブルーインパルスが飛ぶというので僕も空を見上げて動画を撮った。

 

 

かっこいいし、少し色がついている!

 

教科書で見た覚えがある「1964年の開会式でブルーインパルスが描いた五輪マーク」は白だった。※色についてラストに追記あり

f:id:dfnt:20210924021054j:plain引用元:産経フォト

あれから57年も経っているので技術も進歩して、色を見せることが可能になったのだろう。日本の発展を感じる瞬間だ。

 

で、

僕の見た場所では五輪のマークは見られなかったが、2021年の技術でカラーの五輪マークが空に描かれた様子も見てみたいと思い、ツイッターやニュースを検索した。

 

ところが全然写真が出てこないのである。

探した結果行き着いたのが、とてもいいポジションで知人が撮影した40秒ほどの動画だ。

 

 

完全に失敗している…。

写真がなかったのも当然で、そもそも五輪マークは完成していなかったのだ。
雲が出てしまったのは運が悪いので仕方がないが、そもそも1/3くらい円を書いた時点ではじめの部分が消えてしまっている。動画の秒数を見ると一周30秒で円を描いているようだが、煙のキープ時間が15秒ほどしか無いのだ。

これでは仮に雲がなかったとしても1964年のようなきれいな五輪マークにはならなかっただろう。そもそも「カラーで五輪を描く」という企画時点で失敗が確定していたのか…?

 

だがポジティブに捉えるとすれば、これは「新しいことに挑戦をした」という事実自体に価値があるのかもしれない。

57年前と同じ技術を使えば確実に白いマークは書けただろう。ただ、進歩はいつだって挑戦から始まる。新しい挑戦を阻まれることの多い現代の日本社会で、たとえ失敗しても新しい挑戦をしたブルーインパルスはかっこいい。

 

そもそも、今回の煙がどうしてこんなに消えやすいのかを調べてみたところ、98年の長野五輪に端を発することがわかった。

"98年長野冬季五輪の開会式でも(中略)カラースモークを出しながら飛行した。だが、染料が地上の物に色を付けてしまうため、その後は、カラースモークの使用ができなくなっている。"

引用元:産経フォト

色の濃い煙を出しすぎると、地上に塗料が落下してしまい、家や車を汚してしまうため、カラースモークは使えなくなったらしいのだ。これが23年前。

 

あれから23年。"防衛省東京五輪の開催決定を受け、カラースモークの復活にのりだし、地上に影響が出ないように改良した。"とあるので、なんとか改良を加えたのが今回の煙なのだろう。

23年の進歩。結果的に五輪を描くことは不可能だったし色も薄かったが、周辺を汚さないよう最大配慮し開発された煙だったのだ。

 

そもそもブルーインパルスを熟知しているスタッフから見れば今回の煙では当日の風力なども考慮すると円を描けないことはわかっていたはず。オリンピックの開会式が動画や写真で歴史的な記録に残ってしまうことを考えると

・周囲を汚すけど完璧に色マークを描く
・色を諦めて完璧な白マークを描く

のどちらかに振り切っても良かった気はするが、「全方向に忖度し配慮を欠かさない結果、うやむやな円が霧散する」それが今の日本らしい結論だったのかもしれない。

 

と、開会式の日にここまで書いてブログは公開せずにいた。「ブルーインパルスかっこいい!」というワクワクから始まった調査だが、まさかのネガティブな結論にたどり着いてしまったのでこれを公開しても意味ないな…と感じたからだ。

 

 


ところが、その後行われた閉会式を見て驚いた。

f:id:dfnt:20210924023632j:plain引用元:NHK


いや、パリの煙よ。

 

完璧なトリコロール。

色もバッチリ濃いし煙も思ったより消えていない。これができるのか。そして周囲の家や文化財に塗料が落ちる問題はどうしているのか。

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参考:僕が撮影した日本のカラー煙

 

とにかくわからないがすごい。煙だけに関して言うとレベルが違う。探すと動画も見つかったが、加工無しで圧倒的なカラーだ。

・パリは見栄えに全振りして、周囲の汚れは気にしなかった

というのが結論だと思うが、ビジュアルインパクトではすごく負けたように感じてしまう。

 

だが、日本は思いやりの国だ。配慮ができるのだ。

・日本は周囲を汚さないよう配慮し、見栄えは悪かったが誰も傷つけなかった

それでいいのだ。他国と比べても仕方ない。

 

こうしてこのブログにもややポジティブなオチが付いたかな…と思っていた矢先、最後のニュースが飛び込んできた。

 

 

mainichi.jp

カラースモークを低空で不正噴射して、周囲の車を300台汚してた…。

 

しかも車についた汚れは洗剤で落ちないので、塗料の塗り直しになるとのこと。


ということで、
今回の五輪のブルーインパルスの結論は

 

・日本は全方位に配慮した結果、見栄えも完成度も中途半端だったが、スタッフの不正で結局環境にも悪影響だった


ということになってしまった。

悲しすぎる結論だが、それも現代の日本の現状を的確に表しているのかもしれない。

それでも飛んでいるブルーインパルスがかっこよかったのは嘘ではないし、もしいつか次のチャンスがあれば、ぜひ進化した姿が見てみたいと思う。

 

本当にありがとうございました。

 

 

※13:30追記:詳しい方から「1964年の煙もカラーだったはず」という連絡をいただきました。実際の結果は写真の通りほとんど白にしか見えませんが、当時から色をつけた煙を噴出していたようです。だとすると、新しい挑戦も特にしておらず、「2021年は57年前と同じことすらできなくなっている」というもっと悲しい結論になるのかもしれません・・・。

 

僕らも金メダルを噛んでいたのかもしれない問題

 

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金メダルを噛んだ河村たかし名古屋市長が「失礼だ」として大きな話題になった。
この記事を書いている今日(8/16)も声優に抱きつくという7年前の不祥事の記事が新たに公開されている。

 

あまりにおかしい行動なので一見遠い世界のことに思えるが、これは他人事ではなく「僕たちも歳を重ねると、簡単にこうなり得るのではないか?」と感じたので今日はそれについて書いてみたい。

 

河村市長はその後の記者会見で

Q:どうしてあのような発言が出てしまったんですか?
市長:結構言いますよ。他のところでも。リラックスさせるため、フレンドリーな。

引用元:FNNプライムオンライン

と言っている。7年前の記事が出てきていることを考えても、この無礼なコミュニケーション手法は少なくとも7年以上いろいろな場所で使ってきたものなのだろう。

 

では、なぜそんなことを…?

 

 

実はあのような"無礼コミュニケーション"は、若いうちは人生の武器になることがあるからだと思う。

 

図解するとこんな具合だ。

 

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上図を簡単に解説すると、若者による「無礼コミュニケーション」は基本的に失敗する。その場合は当然社会的な罰を受けることになる。

ただ、万が一うまくいくと偉い人に気に入られたり、権力者と距離を詰めることができたりと、かなり見返りの大きいギャンブルなのだ。

このギャンブルは淡々と真面目に仕事や人間関係を築くより、かなりショートカットができるので、若いうちに何度か成功してしまうとその成功体験から同じことを続けようとする気持ちはわかる。

ただ市長が良くなかったのは、自分が出世したり年をとったりすると、全く同じ行動をとっていても状況は全く変わる。という事実に気づかなかったことである。

 

年をとった後はこんな具合だ。

 

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本人は若い時と全く同じ行動をとっているだけなのだが、 自分が偉くなってしまったため状況は激変している。

オヤジギャグが嫌われるのと同じ理由で若い時よりも好感度を得るのは難しくなっているだろうから、無礼コミュニケーションで他人と親しくなれる確率はいつの間にか激減。

結果ほぼ失敗するのだが、失敗した時に周囲の誰も無礼を注意できないので制裁を感じることができず、まるで裸の王様のような状態になってしまっているのだ。

本人は若い時と同じことをしているだけで、自らの危機に全く気づけないという悲劇。

 

  

さて、ここまでは他人事として考えてきたが、ここからが本番である。

僕らも、歳を重ねる中で同じような状況に陥っている行動があるのではないか?

本記事では、それを考えてみたい。

  

 

たとえば、特定されないようぼかして書くが、知人の女性芸能人は

10代の頃
仕事相手の目をじっと見つめることは好感度や真面目さアピール的に得だった

35歳を超えた頃
打ち合わせ中、目をそらさないのが怖い、と言われるようになった

と言っていた。若い頃に得を感じた行動をいつまでも取っていたら、いつの間にか自分の損になっている・・・あの市長と極めて似た状況に見えるのだ。

 

 

もちろん僕にもそういった行動はある。

たとえばこちらは職場で仕事をしている僕の写真だ。机からジャンプする瞬間を撮影したくてこの状態になっているが、会社員としてはダメだ。

仕事中に机に乗るヨシナガ(僕秩@dfnt)

若手会社員の頃
上司からひどく叱られる

現在
誰も叱らないため野放し状態に。人々はどんどん距離をとっていく

今や誰も注意しなくなっているので麻痺していたが、これは市長と同じなのではないか。

 

まだある。

 

部下数人と歩いている時に犬のうんちが落ちていたので興奮してフードカメラで撮影したことがあった。 

 あれも若い頃なら上司に「仕事中にうんこを撮るな!」と、きつく叱られただろうが現在は違う。

部下は「ヨシナガさん、うんこを撮影しないでください!」と言わないばかりか、「ヨシナガさんなら仕方ないな…」という感じになっていたのだ。

 

市長がメダルを噛んだ状況に酷似している…。

 

 

このような

自分の中では長年当たり前として使っていた行動が、歳を重ねるだけでアウトになりかねない

というケース。

 

みなさんも日常の中で「自分も市長のようになっている行動があるのではないか?」と考えてみると、大きな発見があるかもしれないですね。

 

ヨシナガ(吉永龍樹@dfnt)これまでのお仕事経歴まとめ(2021/2/5更新)

興味のおもむままに仕事を受けていたら、ジャンルが多岐にわたってしまい「ヨシナガが何をしている人なのかわかりにくい」と言われることがよくあります。そこで今回は、長くなるかもしれませんが今までの仕事と経歴をまとめてみたいと思います。

自分がWEB上で知られるようになったのは「僕の見た秩序。」という個人サイトが大ヒットした2003年以降の話なので、アルファブロガーインフルエンサーとして紹介されることが多いですが、実はそれ以前にも色々あったので初の集大成まとめです。

 

 
目次

 

1998年(18歳、学生)

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若い…(笑)

 

1999年(19歳、デザイン・映像)

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  • シュガーソウル "secret GARDEN"イベント映像制作、VJ

15歳からMacでデザインをやっていたので、それが仕事になり始める。上京直後から小さな実績を積み重ねていくことで、当時『Garden』が90万枚の大ヒットだったDragon AshのKjさん&Sugarsoulさんのライブ映像仕事を取れたのは大きかった。運も良かった。

 

 

2000年(20歳、映像仕事増える)

音楽ライブにこだわらず、ゲーム、ファッションショーなど面白そうな映像仕事はひたすら受けることに。ひっきりなしに仕事が来た。

 

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  • 雑誌やテレビに映像クリエイター・VJとしてたくさん取り上げられるようになる
    (トゥナイト2、D's garage21、他、雑誌や書籍多数出演)

 がむしゃらに働いていた。数分間の特集とは言え、初めて自分の仕事を密着取材されてテレビで取り上げられた。

 

 

2001年(21歳、映像仕事が大型に)

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本格的に売れてきたため、ぜいたくだが大型の仕事だけを選んで受ける感じになってきた。お金もたくさん入ってきた。その中で、高校の頃から音楽を聞いていた小林武史さんの会社からオファーが来た。ビックリしたがうれしかった。

 

日常が真面目でかっこいい系の仕事ばかりの中、初めてデジカメを買ったのでなんとなく写真を並べるためのWEBサイトを作成。当初は無料ホームページサービスのジオシティーズだった。

 

 

2002年(22歳、映像終了&ブログ開始)

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  • Mr.Children「wonederful world on DEC 21」映像制作

2001年のリリィ・シュシュ(現Salyu)案件がうまく行ったため「ミスチルのコンサートツアー映像制作」が決まる。分量が多いので他の仕事は全てお断りすることに。これまでで最大の仕事で長い期間映像制作をしていた。この間、外からは「最近ヨシナガは仕事してないな」と見えていたことだろう。

ところが、コンサート開始直前のリハでボーカル桜井和寿さんが小脳梗塞を発症されたため全国ツアーが延期に。最終的には全国ツアーではなく「一夜限りのライブ」に変更となった。

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一応ライブは行われたのでミスチルDVDにも「DIRECTOR:TATSUKI YOSHINAGA」と、僕の名前がクレジットされている。もし全ライブが中止になっていたらこの記録は残らず、ただの「最近仕事をしていない人」になっていただろう。僕としても自分の仕事を考え直すきっかけになった。

また、この頃から音楽業界の不況を肌で感じるようになる。ミスチルも良い曲を出しているのにCDの売上枚数が伸びない。もしかするとこの業界って未来永劫、今後も伸びることはないのではないか…。

 

そして、業界縮小を感じる音楽映像の仕事を思い切って辞めてWEBの世界に入ることに。大きな仕事をしていた過去の栄光を利用しようか迷ったミスチルの名前を出すだけでアクセス数が取れそうだ…が、結局、映像クリエイターの経歴は伏せてただのバカなテキストサイト管理人として再出発する。匿名&顔出しなしで本当にゼロからのスタート。

突然サイトに「うんこ」と書いたりするだけの人になったので、それ以前の僕を知っている友人たちからは「ヨシナガが狂った」とも言われた。(笑)

 

 

2003年(23歳、僕秩ヒット&受賞)

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売れっ子だった映像の仕事を捨てたのもあり、絶対に当てなくてはいけない背水の陣で臨んでいたブログがヒット。2002年末に「アザラシのタマちゃん」コラムで小ヒット(100万PV)し、この年の夏に作った「トリビアの泉 リアルへぇボタン」というコンテンツが1000万PVを突破する。
このボタン、実はミスチル映像を作っていた時の3DCG技術と、Flashのプログラミング技術を使っているのでかなりクオリティが高く、他のサイトでは簡単には真似ができなかった模様。運が良かった。

 

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そして同年、すごい章を受賞。大企業のお金がかかった超大規模サイトだけが並ぶ中、僕の個人サイトが10位に入っている。運が良かった。翌年以降、他にもたくさんの賞を頂いたので、本ブログでは一部のみ紹介する。

 

ブログは大ヒットしているが、僕の勘が「ブログだけに人生をかけると今後行き詰まる危険がある」と告げるので試しに就職活動をしてみる。時代は超氷河期でたくさん落ちたが、運良くNTTに受かる。ありがたい。まだ学費を払っている学生(5年生)だったが翌年根性で卒業。教授にも非常に助けられた。昔から人には恵まれている。

 

 

2004年(24歳、会社員と個人サイト)

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 慣れない二足のわらじ生活がはじまる。大企業の正社員というのは想像以上にパワーを使うことがわかり、正直大変だった。個人サイトが国内個人では1~2を争うPV数に膨れ上がっていたのもあり、2ちゃんねるに住所が書かれたりメールで殺害予告が届いたりとバタバタだったが、この時代はサイバー犯罪の概念も薄く、警察に相談しても何の対処もなかった。会社からの帰宅後にそういったやばいもの処理と格闘しながら、一日も落とさないよう毎日更新をしていた。

 

 

2005年(25歳、WEB外に進出)

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  • 「ゆかいな誤変換。」出版。

初めて本を出す。個人WEBサイトから本になった国内最初期の事例だったため、たくさんのニュースやバラエティに取り上げられた。めざましテレビのようなエンタメならわかるが、NHKニュース10のようなお硬い番組にも出して頂けたのはありがたかった。雑誌や新聞、ラジオにも数え切れないほど出していただいた。

 

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  •  ガラケー用「携帯公式サイト」に国内個人として初めて登録される。

有料サービスの開始により、毎日更新のサイトが2つに増える。この頃書いていた有料のネタは「Suicaでお賽銭ができるようになったら面白い」「すべての電源がUSBになって個別アダプタを持ち運ばなくてよくなる」「全ての平面に広告が貼られていく」など今見ると微妙に面白いネタも多いので、いつかどこかにまとめて出してもいいのかもしれない。

 

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ロフトプラスワン店長の横山さんからお声がけをいただき、初めてのトークライブを開催。「しゃべるのが得意ではない僕が170人を前に4時間もしゃべれるのか…」と不安に思いスライドを400枚用意した。結果、できた。何事もやってみるものだ。

ちなみにサイトを毎日5万~10万人も見ているのに顔写真を出していなかったのもあり、チケットは一瞬でソールドアウトだった。以後すべての公演が完売だったのでありがたい限り。そして二回目のライブからはダフ屋業者が出た。(ローソンチケットの瞬殺完売チケットを検索して自動的にページを作っているらしい?)

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価値が何十倍も違うので全く比較にはならないが、過去に意を決して離れてきたミスチルのライブチケットと、自分のチケットが同じページに出ていることに笑った。

また、なぜかお客さんの間で「高価なものにヨシナガの下手なサインをしてもらう」というのが慣習になってしまい、人の頭、PCの液晶画面、ゲーム機、ヴィトンの財布、一眼レフ(レンズ面)、パスポートなど、書くのも恐ろしいものにたくさんのサインをした。

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  • サイトが1億PVを突破。国内個人サイトでは侍魂に次ぐ2番目の達成。

一番になりたかったが、僕の人生はなかなか一番が取れず2~4位どまりになることが多い。1番が取れない代わりに小さなヒット確率が高い「秀才型」なのかもしれない。

 

 

2006年(26歳、個人ブログ時代の終焉)

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 宇多田ヒカルさんがブログや雑誌インタビューで僕のサイトについて言及してくれるようになり、会いに行く。結果、非常に性格が似ていたので仲良くなりたくさんゲーム(シレンテトリス)をしたり、水族館に行ったり、トークライブにも来てくれたり、本の帯を書いてもらったりした。これも運が良かった。

ここで見聞きした物事は今後の人生を考える上で非常に勉強になった。本当に成功の頂点を目指す必要はあるのか? いや、きっと・・・
 

 

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  • ゆかいな誤変換続編発売

宇多田さんに帯を書いてもらった本が発売。宇多田さんは他の帯依頼などは全部断っていたらしく、宇多田ファンの間で「あれは偽物ではないか?」と真偽が問われる事態に。結局、2006年の宇多田さんのコンサート対応問い合わせマニュアルに「あの帯は本物です」というFAQが追加されたと本人から聞いた。

 

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  • 変なキャラやグッズをたくさん作ってみる

 

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ブログは非常に勢いがあったが、世の中に芸能人ブログが誕生し始め「個人ブログは終わった」と感じたのがこの年。音楽業界の時もそうだったが、そもそも見切りが早い性格なのかもしれない。以後、ブログで莫大な数値を獲得し続けることにこだわり過ぎず、やりたいことや心地よいことを追求する方向も考えるようになる。

 

 

2007年(27歳、ブログ外活動に挑戦)

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大好きなゲーム「ラクガキ王国」のファンイベントを行う。ここで今も親しいゲーム業界の人々(スクエニ丹沢PZUNさん、など)と出会う。イベントは自分のトークライブほど客が入るはずもなく赤字。ただ「大きな数字を取らなくても自分の人生に意味のある活動はある」と気付き始める(遅い)

 

 

2008年(28歳、ブログ外の活動増)

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時代がネットに向いてきた。顔を出していなかったので声だけのインタビュー出演。僕の作品ではなく「二足のわらじの生き方(サラリーマンクリエイター)」が取り上げられる。今思うとNHKさんの先見の明すごい。

 

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  • 僕秩プレミアムがNintndoDSで読めるようになる

打ち合わせで初めて京都の任天堂さんに行ったりした。小学生の僕に聞かせたら喜ぶだろう。

日本のブログ業界は想像通り芸能人に数値を持っていかれる形になり、個人ブログはここから全体が縮小化していく。数値競争ではなく早めに「やりたいこと」にシフトしていて良かった、と感じていた。

 

 

2009年(29歳、外の活動さらに増)

初めて年に二冊の本を出す。ハイブリッドワーカーは複数の収入源をもつ働き方(副業)について書いた本で、今思えば出すのが10年早すぎた気が…。

 

数百人規模の大きい場所で公演。好きなことをして生きること、戦うことについて話した。「ヨシナガのような謎の人を呼んでみよう」と思える京大生のみなさんは本当にとんがっていると思う。

 

 

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  • 「日本タイトルだけ大賞」開始。発起人の一人に

 

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NHK番組のマスコットキャラクター「DO画くん」を描かせていただくことに。絵本を出したりしていてよかった。今でも続く(2018年現在)人気番組になっており、スタッフさんには感謝しかない。

 

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  • 小学館 「小学六年生(小六)」 読者コーナー連載

キャラクター「ヨシナガ」として自分が登場。2007年に知り合ったゲーム業界つながりで、DSソフトと小学生の投稿イラストをコラボしたりする。

 

  • Webクリエーション・アウォード「WEB人賞」受賞

 

 

2010年(30歳、ネットに顔を出す)

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  • RED RIBBON SUMMIT 2010出演

初めてメディアに顔を出す。この直前に「顔写真&本名がないためFacebookのアカウントが停止される」など、ネットに詳しい識者としては致命的な事件が起きており、やむなく出すことになった。自分の勘としては非常に迷いがあり、今でも正しかったのかわからない。(たぶん間違っていたと思う)

 

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どうせ顔を出したので、今までお断りしていた顔出しの出演もお受けしたりするようになった。テレビに出るたびにGoogle検索(日本)の急上昇に入っていた。

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  • デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー受賞

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これまでの賞と違い僕単独での受賞ではないが、キャラデザインをした投稿DO画がすごい賞を受賞。授賞式ではドラクエツイッターサマーウォーズと、周りの受賞者が著名すぎてビックリした。挨拶をするのもビクビクだった。

 

 

2011年(31歳、NTTと個人の能力が合致)

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 テレ東の佐久間Pの人気番組に呼んでいただく。他にもいくつも声をかけていただきありがたかった。

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この年、NTTレゾナント ポータル部門に異動になり、会社員での仕事がもともと個人でやっていたWEBサイト作りと完全合致するようになる。

以後、会社での仕事が増えて個人活動が減るが、それはそれでありなのではないかと思い始める。追求すべきはバケモノのような数値ではなく自らの幸福だろう。

震災があったので、ツイッターの内容がおもしろネタから情報発信に変わったり、チャリティイベントを飯野賢治さんと行ったり、今までは絶対にやらなかったことをいろいろ試してみた。

 

 

2012年(32歳、炎上など)

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NTTのプロモーションにブログのノウハウを利用する。登場人物が僕でない場合、「自分が出るよりバズらせやすいな」と発見があったりした。

 

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2011年4月に開始した地震Twitterに「おっぱい!」とつぶやく試みが日本中に普及し、毎回トレンドに入るようになってしまう。下品だし書くたびにフォロワーも減るのであまりよくないと思っており、2016年熊本地震を機に停止。だが、日本中に広まってしまった習慣は消すことができないようで、今も地震が大きいと10000人規模の人が書き込んでいる。僕の死後も続くのかもしれない。

 

  • NAVERまとめサービスが開始したのでまとめを始める

ネットのまとめ記事をつくる事に挑戦してみる。ブログのノウハウがあるので非常に相性がよく、1記事24時間で108万PVを獲得するなどした。国民の100人に一人が見た状態に近い。ブログは1億PV獲得までに4年かかったが、こちらはあっさりと数千万PV(下)を取れたのが驚きだった。個人ブログだけではない新しい数字の獲得方を学んだ。あとで知るのだが、収益も発生する仕組みになっておりたくさんの収益が入ってきた。

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  • 家入一真さんと作ったサービスstudygiftが炎上

高すぎる学費と増加する貧困の中で、身近に困っている人がいたのでクラウドファンディングで学費を集めるサービスを作ろうとして炎上。身近な人を助けるのなら個人的に100万円くらい貸せばいいだけの話だったが、もっとお金を出してちゃんとサービスを作り、日本中の学生を救おうとしたが失敗。僕はメンタルが激しく強いので大丈夫だったが、ツイッターを巻き込む現代型炎上の走りだったと思う。実はこれは2006年に見た光景と非常に似ており、幸福な生き方について理解を深めるチャンスになった。

 

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運が良かった(笑)

 

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麒麟 川島さん、浅倉大介さん、吉木りささんなどと共にニコニコ動画全体の年間大賞を紹介するアワードの解説者に。視聴者数は13万と多く、以後LINE LIVEの60万人に抜かれるまで自身の出たネット放送で最大の視聴者数だった。

 

 

 

2013年(33歳、NTT活動多め)

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「いいね!(Like!)」が付きやすくなるカメラという、後で言う「インスタ映え」だけを狙うようなカメラアプリを出す。リリース時に一度宣伝しただけで、あとはノンプロモーションで50万DL。ものすごくうまく行った。このサービスは個人で作っていたら今でも運営できていたかもしれず、自分の作るものと権利の所在について考える。

 

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個人では試しにくい、初期投資が高額なサービスは会社でやったほうがいいな、と気づきいろいろやってみる。

 

  • ソーシャルの影響力を測るKloutスコアが国内14位に。

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ソーシャルの力がすごいことになってきていた。国内のアカウントで僕より上にいるのが、浜崎あゆみさん、GACKTさん、小室哲哉さん、YOSHIKIさん、絢香さん、北島康介さん、ロケットニュース、大沢伸一さん、津田大介さん、シネマトゥディ、水嶋ヒロさん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、茂木健一郎さんの13人だけ、という恐ろしい状況。

それまではアルファブロガー、カリスマブロガーと呼ばれていたが、インフルエンサーと呼ばれ始めたのがこの頃かもしれない。

 

  • トークライブ「豆ナッツ~bean~」開催

ツイッター上で活躍していたエラー403くん、ダ・ヴィンチ・恐山くんと連名でトークイベントを実施。ゲストはARuFaくんと、ネタ系WEB界が好きな人には超豪華、そうでない人は全く誰かわからないというイベントだった。才能ある彼らは自分よりちょうど10歳ほど下。年下の才能ある人とも交友を広げていきたい。

 

  • 再び炎上する

事実ではない炎上で大変だった。(手も握ったことのない友人と事実婚したことになった)僕はすごく困っている知人を助けようとした時に炎上することに気付き、「困っている人を助けなきゃ!」という気持ちを抑え「敢えて見捨てる」ことを決断しないと自らの身を滅ぼしかねないことに気づく。(遅い)

 

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  • 「恋する!brotherくん」リリース

 プリンタと恋愛するゲーム「恋する!brotherくん」をリリース。Twitterトレンド1位になったり、実況動画がいくつも投稿されたり、日経や東洋経済の真面目なインタビューを受けたり、Yahoo!でまさかのTOPニュースになったり、とにかく話題になった。

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なんと海外にも「日本がヤバい」という文脈で拡散。このあたりから僕のコンテンツが海外にもバズるようになる。ちなみに、当初の目的だったプリンタはよく売れた。

 

 

2014年(34歳、LINEスタンプ出す)

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  • ゆかいなエヅプトくんスタンプリリース

 上手なイラストレーターのスタンプばかりだったので、逆張りで下手な絵のスタンプを出してみる。目を疑うくらい売れて驚くほどの反響があった。

HISASHIさん(GLAY)、川谷絵音さん(ゲスの極み乙女。)、篠崎愛さん(グラビアアイドル)をはじめ、すごく多くの著名人の方がツイッターに書いたり、インタビューで「エヅプトくん使ってる」と話してくれたりして、完全に僕の手を離れた広まり方をしていた。一瞬でも売れるループに入ると自分で宣伝する必要すら無く、自動増殖していくのか…。

 

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 そして、映像クリエイターだった20歳から15年ぶりにテレビに密着された。番組はまさかの経済番組ワールドビジネスサテライト

 

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他にもテレビにはたくさん出た。この年はLINEの公式イベントに登壇したり、スタンプ大賞にノミネートされたり、エヅプトのキャラクターを使ってアプリゲームを作ったりした。

ファンの活動は増えすぎて、エゴサでは追いきれない状態になっていた。若い女性の間でエヅプトポーズでプリクラを撮るのが流行った。なぜなのか…。

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2015年(35歳、スタンプが巨大仕事に)

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人気長寿番組「高校生クイズ」。PRキャラクターとして、2013年「AKB48」、2014年「ももいろクローバーZ」に続き、なぜか2015年「ゆかいなエヅプトくん」が採用された。舞台装置、トラック、Tシャツなどにもエヅプトくんが大量に印刷され、参加者全員プレゼントもエヅプトくんタオルだった。

 

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参加芸能人の方もエヅプトくんTシャツを来てくれていた。うれしい。

 

 

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  • エヅプトくんグッズが4社21種類以上発売

すごい数のグッズが出た。正直、稼働が限界でエヅプトくん以外の案件が全くできない日々が続いていたが、未知の体験が毎日あり面白かった。

 

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おもちゃ展示会などで、超有名キャラに並んで自分の下手な絵が出ているのは不思議な感覚だった。

 

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炎上経験を活かしてエヅプトくんが炎上するゲームを出す。iPhone無料アプリ、最高3位を獲得。やはり1位が取れない人生なのか。

 

 

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明石家さんまさんがLINEを使い始めたということで、スタンプ専門家として出演。当たるスタンプの作り方を話す。

 

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他、本にたくさん載ったり講演にたくさん出たり、エヅプトのマンガを連載したりした。そういえば、タイのテレビにもスタンプ作家として出た。同時通訳はしゃべり方にコツがいることがわかった。

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  • 「 言い訳ばかりの私を変えた夢みたいな夢の話」出版

個人ブロガーだった僕も、いつの間にか会社での働き方が完全にリーダー役になってしまったので、その時の話が本に。この頃からチームを作ることを考え始めた。この本自体は余り作り込めなかったことに若干の後悔がある。

 

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  • QREATER AGENTと契約

専属契約ではないものの、事務所に所属してみる。

 

 

2016年(36歳、肉スタンプ当たる)

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  • 実写スタンプ「肉くん」が当たる

実写のスタンプが出せるようになったので、生肉の写真を撮ってリリース。ツイートが24時間で200万回見られ、YahooのTOPページに出たりLINEニュースで紹介されたりしたため信じられない売れ方をした。

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なんとLINEストアで総合2位と、順位だけならエヅプトくん(最高5位)よりも当たったのだった。運が良かった。

そして、エヅプトくんの時と同じく、たくさんの著名人の方(肉好きの声優さんや、グラビアアイドル、タレントさんなど)が宣伝してくれて、その結果出会える知り合いがどっと増えたりした。毎度になってきているが、海外のニュースメディアにも「日本がヤバい」という文脈でたくさん紹介された。

ちなみに、大当たりはしたがエヅプトほどの持続はしなかった。大量にパクリスタンプが出現したのだ。よく考えれば当たり前で生肉には何の著作権もない。やっぱりキャラクターを作るのが重要だな、と再認識するきっかけになった。

 

 

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  • LINE LIVE出演。視聴者62万人と過去最高数値に

2010年にニコニコで驚いた13万人を遥かに上回る視聴者数だった。サービスも世の中も日々変わり続けているから、僕も自分をアップデートしてついていかなくてはいけない。

 

 facebookの電話番号設定がデフォルトのままだと危なかったので記事にしたところ、大きな話題になった。

 

 

コミケのような展示即売イベント。初めて自分で店を出してみた。正直、僕の能力には全く向いておらず、誰かの力を借りることが必須だと感じた。会場の準備はもちろん、お釣りの用意すら一人では満足にできなかった…。

 

 

2017年(37歳、共同体作りへ)

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  • 「 言い訳ばかりの私を変えた夢みたいな夢の話」中国で発売

著書が初めて海外で翻訳され発売になった。

 

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  • LINE公式配信「スタンプアプリ徹底解明」 LINE LIVE出演

ゆうこすさん、芦沢ムネトさんと出演。35万人が視聴。

 

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  • アーティスト写真のカメラマン仕事も時々やる

もともと映像の出身なので、知人に頼まれた時に一眼レフを担いで撮影仕事も行う。カメラマンとして、僕の名前が全く出ないケースもあり(笑)

 

2014年位から書けていなかったブログを試しに書いてみる。はてなブログで始めたので「はてなブックマークHotentryの1位(左上)を取るまでやってみよう」と仮の目標を定めたが比較的すぐに取れた。「今更個人ブログにのめり込みすぎても過去以上の恩恵はないだろう…」と思い直し更新頻度を下げる。人生の時間は有限だ。

 

  • 2015年頃から取り組み始めた共同体作りを本気で行う

 今本当にやりたいことを考えると「共同体」を作ることなのだと思う。僕は数字を相手にするのが得意で、機械や社会を相手にいろいろなことを経験してきたが、最終的に面白いのは人間だと思うようになった。(遅い)
バケモノのような数字を取ることも得意だが、バケモノのような数字は同時に闇を孕むのをたくさん見てきた。等価交換なのだろう。この力は必要なときにだけ使うとして、それよりも手の届く小規模な範囲で良いので、楽しく信頼できて生涯付き合っていくような価値観の近いグループを作りたい。

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以前より遊ぶようになった。仲間と旅行にも行った(上)。こういう通常の人がしてきた経験を僕はほとんどせずに生きてきていた。数字の取れない活動を重視するようになった。友達の「ほしいものリスト」にたくさんプレゼントを送るようになった。人のために時間やお金を使うようになった。仲間の結婚式の主賓になって新婦代表のスピーチをしたりした。

 

 「表情がいい」と言われたこの写真も仲間といる時に仲間が撮ったものだ。このバズは580万人が見たが何の仕事も生み出さなかったし1円も入ってこなかった。

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でもそれでいいのだ。幸福であればいい。

このブログ記事の経歴を見ればわかるように、僕は元々神がかっているほど幸運なので、僕の回りにいる仲間も運が良くなることが多くなった。(そもそも名前が「吉永= Lucky eternally(永遠に吉)」という時点でどうかしてる)

 

2018年(38歳、小さな共同体を広げる)

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  • 小さな共同体の成立と運営

2015年、2016年と作ってきた10人程度の小さな共同体を2チーム作り運営。男女半々、全員を何らかの特殊能力(小説、俳優、アイドル、音楽、など)を持っている人のみで構成した。

全員が本職における利害関係のない、部活動のような場として機能させたかった。全員の能力がなるべく対等で、極限まで心理的安全性が確保された場にすることを心がけた。

本来は僕がリーダーですらない「全員対等」という関係が作りたいが、僕がリーダーにならざるを得ないのはジレンマだった。もちろん去る人もいれば入る人もおり、個々人のメンタルや本業の調子などでゆらぎはたくさんあるため
試行錯誤をしながら現在も運営を続けている。共同体の運営はおもしろいが難しい。

ちなみに特殊能力者たちは、「自分が所属するコミュニティ」が人生で一つ増えることになり、目に見えて安定していった。紅白のような大きな仕事が決まったり、結婚が決まったり、子どもができたりした人で溢れるようになった。

 

2019年(39歳、Virtualで名前を出さない活動)

  • 名前を出さない活動を試す

2002年(ミスチル)、2006年(宇多田さん)の日常を見る中でずっと感じていた「活動で成功し、知名度の頂点を目指す必要はあるのか?」という疑問に仮の答えを出してみることにした。

「ない」と。(これについてはいつかブログに詳しく書くつもり


そのため、2018年後半からヨシナガの名前を全く出さない活動に焦点を絞った。


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・有名プロデューサーのVTuberアイドル活動をネット戦略部分で手伝う


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VTuberになってみることで自分もYouTuberグループに入り運営を手伝う


どれも新規に多くのことを学ぶ必要があり、学習が好きな僕としては非常にやりがいがあり面白かった。

当たり前だが、名前を出していないので周囲からは「ヨシナガは最近何も作っていない」と見えていただろう。

 

  

2020年(40歳、コロナ禍なので全く新しいことを行う)

note.com

コロナで生活が激変したため、服の製作や3Dスキャンなど、今まで全くやらなかったことを実験的にたくさん行った。(詳細は上のまとめ記事より)特に面白かったのは

 

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・zoom用のビデオフィルターを作成。世界中で1000万回以上利用される

 

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週刊少年ジャンプの表紙に自分の作ったLINEスタンプが載る

 

の2つ。

 

 


 

 

ということで、

2021年2月現在まで、ヨシナガがどのようなことを考えてお仕事してきたかのまとめでした。自分でもびっくりするくらい多くて、「ヨシナガが何をしている人なのか」は結局わかりにくかったと思います(笑)


引き続き新しい挑戦は継続して行い続けますので、お仕事依頼&興味のある方はいつでもご連絡下さい!(僕に会う予定のある方は直接聞いて頂ければいろいろとお話します!)

 

吉永龍樹(ヨシナガ)

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ドラクエウォークに出るモンスターの言葉づかいがすごい

ドラクエウォークをやっていたら、キメラがこう言っていた。

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*キメ!?
まさか にんげん?

ちょうどいいラー!

 

 

まさかの言葉づかい。

 


感嘆詞として「キメ!」、語尾として「ラー!」。

2つ合わさってキメラになっているのはわかるが、そもそも会話に無理な形で「キメラ」をまぜる必要はあるのか。このキメラは生まれてからずっとこの異常なしゃべりなのだろうか?

 

 

考えるまでもなくキメラは種族名だ。僕ら人間だったら

 

*ニン!
僕はヨシナガでゲン!

 

と言っているようなものだろう。

いや、種族名は正確に言うとホモサピエンスなので

 

*ホモサピ!
僕はヨシナガでエンス!

 

なのかもしれない。

どっちにしろやばい。
サブリミナル的に差し込まれる種族名。いくらなんでも不自然すぎるし、挨拶をしただけなのに「避けたほうがいいやつ」オーラを出しすぎている気がする。



ということで、
自分の個性を強化して目立ちたい皆さんは

 

「ホモサピ!(挨拶)」
「エンス!(語尾)」

の利用をオススメします。

 

ぜひご利用くださエンス!(語尾)

 



じゃあ、ホモサピ~~!(挨拶)

 


 

追記:

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ストーリーが進んだらデッドペッカーも「ペカペカ!」と言っていた。マジなのか。


こうなると、ラスボスの竜王も 

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*リュウ!
もし わしの 味方になれば
世界の 半分を ヨシナガに やろうオウ~!

 

くらい言わせないとこの世界では変なのかもしれない。

 

 
以上、
開発者の皆さんは、ぜひご検討をよろしくお願いしまエンス。(語尾)

 

 

女の匂いと男の匂いと悲しすぎた現実

 

先月から、「女の子の匂いになれるボディソープ」が話題になっており、僕もいち早く購入した。

 

 


ロート製薬の研究によると、女性には「若い頃の甘いニオイ(SWEET臭)」が存在するとのことで、

"ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)は、加齢に伴う女性の体臭変化に関して研究を行い、女性には「若い頃特有の甘いニオイ」が存在し、それは年齢とともに減少し、曲り角は35歳付近にあること、その正体は「ラクトンC10/ラクトンC11」という成分であることを見出しました。また、「ラクトンC10/ラクトンC11」は30代以降の女性で減少すること、さらに見た目の印象に対して良い影響を与える可能性があることを示しました。"

 

その「甘いにおい」は

・女性らしさ
・若々しさ
・魅力度

を全てアップする効果があるのだという。すごい。

 

 

さらに驚きなのは、匂いとは無関係に思える「見た目の印象」に対しても良い影響を与える可能性があるという事実だ。「甘いにおい」を持たざる男性としては嫉妬すら感じるすさまじいバフ効果である。

若い女性はこういった効果がデフォルトでかかっているので、魅力で商売するアイドルに若い女性が多かったり、男子高校生より女子高校生の方が圧倒的に検索結果の件数が多かったりするのかもしれない。

一方、僕は男性なので「男性の匂いについてはどうなのだろう?」と考えて調べてみた。女性とタイプは違うが、「強そう」「かっこいい」系のプラス効果があるかもしれない。

そして、調べた結果出てきた2014年の調査がこれだ。

 

 

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実験動物、男性の匂いでストレス | ナショナルジオグラフィック

 

男性の体臭は多くの哺乳類にとって「強い生理的ストレス反応を誘発する」らしい。論文によると実験のネズミはストレスから脱糞した個体もいるとのこと。まさかのうんこ。はっきり言ってマイナス感しかない。

確かに、よく考えると今までの人生で「おじさんの匂い」が好意的に扱われている状況を見たことがない。

 原因を僕らの祖先まで遡って考えると、男性に近づくと縄張り争いや狩りで殺される可能性があるので、「男性の匂いを嗅いだらストレスを感じてその場から離れた種族」が生き残ってきたのだろう。

 

それにしても差がすごい。

ジェンダーによる差異はどんどん平等を目指して進んでいる現代だが、DNAに刻み込まれた本能と深く結びついている「体臭」というジャンルに関しては男性の圧倒的不利感は、未来永劫覆ることがないのかもしれない…。


そう感じながら今日も、勢いで買ってしまったDEOCOを使っている日々である。

 

 

Googleトレンドで「不快」を調べてみた結果が驚きだった

 

ツイッターを見ていたら「6月になってSNSでネガティブ&攻撃的な投稿が増えた気がするので、『不快』というワードをGoogleトレンドで調べる」という試みをしている人がいた。

 


その結果は面白く、見事に毎年6月前後に「不快」というワードの登場回数が急増している。

 

 

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Google調べなので、つぶやきではなく検索回数を中心としたデータだが、ここまではっきりと6月前後に「不快」が増えるのは面白い。上記つぶやきの作者は「梅雨のせいでイライラしている人が増えているに違いない」と結論づけていた。

 

だが、冷静に考えてみると僕らは一年のうち、梅雨付近にだけ聞く言葉がないだろうか?

 

そう、「不快指数」である。

 
気温と湿度の相関で導き出される不快指数(THI)は、梅雨~夏の間だけニュースサイトやニュースで紹介されているのを見る言葉だ。上記のGoogleトレンドのグラフは純粋に現状を「不快」だと思っている人々の検索ログだけではなく、「不快指数」について書いたり調べたりしている人のログも拾ってしまっている可能性はないだろうか?

 

そこで、「不快」の検索結果から「指数」を除外して調べてみた結果がこれだ。

 

 

 

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一年を通じて「不快」に関するトレンドはかなり一定になってしまった。このグラフから「6月は不快が多い」と結論付けるのは難しいかもしれない。


念の為「不快指数」という言葉を調べて、はじめのグラフと重ねてみたのがこちら。

 

 

 

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が「不快指数」、が「不快」の話題度だ。
これを見ると「不快指数」が頻繁に世の中で使われる時期と、始めのグラフで「6月に不快が増えている!」と見えていた部分は完全に一致していることがわかる。

 

つまり、きちんと調べてみると「6月に人々の不快が増えている」という事実はそこまで顕著ではなく、「6月には不快指数について言及されることが増える」という結論が正しかったのである。

 

蒸し暑い毎日だが、当初想定されたようにイライラしている人が増え、世界が「不快」に満ちていたわけではなかった。平和で良かった。

 

 


 

 

そう思いながら最後にGoogleトレンドの最長期間、2004年から2019年までの15年間の「不快」の登場回数を調べてみた。

 

 

 

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あれ、増えてない?

 

 

2004年から15年間。世の中で確実に「不快」の話題が増えているように見える。数値にして実に3~4倍の激増だ。誤差の無いように「不快指数」の登場も除外してあるがこの結果。

 

いや、そもそも「検索の絶対数」が増えたからこう見えているだけでは?

 

そう仮定して、不快の反対語「快適」を調べてみた。これも同じように増えていれば何も心配することはない。

 

 

 

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明らかに減ってる…。

 

 

減ってた。検索ユーザーの絶対数は増えているのかもしれないけれど、世界から「快適」は明らかに減って、「不快」は明らかに増えていた。

 

僕はブロガーだし、普段からポータルサイトでニュース記事のクリック率などを見る仕事だが、快適な内容の記事よりも不快な内容の記事のほうが多く読まれる傾向は確実にある。『サピエンス全史(ユヴァル・ノア・ハラリ著)』にも書かれているように、人類が猿から進化する中で、「不快な内容に強い注意を示した種族」のみが危機を回避して生き残ってきた側面は否めないので、ある程度ネガティブな内容に人々の意識が集中するのは仕方のないことなのだろう。

 

だが、それにしても増えすぎている気がする。ヘイトスピーチに限らず「ネットが窮屈で、居心地が良くない」と言われることが増えている昨今だが、それを裏付けられてしまった気がしたGoogleトレンドの結果。

 

今後は、じわじわとネットで増加する「不快の気配」から、離れる方法も考えなくてはいけないかもしれない…と感じる昨今である。

 

 

 

1年間バーチャルYouTuberをやってみた話(ヨシナガ @dfnt 顔川ルイ)

 

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仕事履歴ブログにも書いたが、2018年は完全に名前を出さないステルスな活動に挑戦した年だった。

 

周りの人からは「ヨシナガ、最近は何も活動してないな~」と見えていたことだろう。そんなステルス状態から1年が過ぎ、状況も激変しつつあるので記録として書いておきたい。

 

 

 ■大型VTuber案件をお受けすることに

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発端は2017年の秋。個人仕事として「デジタルのアイドルグループをYouTubeで展開するので企画や台本のアイデアを出してほしい」というお仕事がきたことだった。まだVTuber(バーチャルYouTuber)という言葉が存在していなかった頃だ。

 

今も続くこの大きめの仕事は、スタッフクレジットに僕の名前は公開されていないステルス案件。僕の名前は出ないが、時代的にVTuberという言葉が騒がれる前段階だったのもあり「CGのキャラクターがYouTuberをやる」という内容に面白さと可能性を感じてお受けすることにした。

そして上記の準備を進めていた2017年の12月ころ、バーチャルYouTuberという言葉は一気にトレンドワードになり、秋の段階で10人ほどしかいなかったキャラクターは「一日に何体も増える」というバブル状態になる。

とにかく、時代が来ている感がすごかった。

 

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https://markezine.jp/article/detail/29018 より引用

 

 

■自分もVTuberになってみる

 

その中で、「VTuber関連の仕事をしっかりとこなすには自分でやってみないとわからないことが多いのでは?」という思いが日に日に膨らみ、自分でも1体作ってみることに決めたのが2018年2月中旬。この時点で毎日数体のVTuberがデビューし、国内のVTuberは200体以上に増えていた。

 

 

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CGソフトに付いているデフォルトのキャラクター(上)を利用してYouTube配信すれば翌日にでも開始することができたが、万が一人気が出た場合の権利問題などを考えて、新キャラクターを自作することにした。(後述するが、この判断は完全に間違っていた)

 

 

VTuber界は美少女以外がほとんど目立たない世界。やるなら美少女しか無い。僕としては非常に苦手なジャンルだが、とりあえず2010年ころからネタとして温めていた

顔川ルイ=顔が悪い」という名前を使うことに決めた。

 

 

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これは2013年11月のテストスケッチだ。造形をどこまで崩すかで迷って試行錯誤していたが、見せた全員が「気持ち悪い」と怖がったのでお蔵入りになっていた。(同じような造形のエヅプトくんはこの半年後にリリースになった)

 

 

それから4年以上経ったので、とりあえずもう少し人間に寄せた新規のキャラ絵を作った。

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【顔川ルイ:2018年2月初稿】

ファンに怒られそうだが、目はヴァイオレット・エヴァーガーデンを見ながら描いた。絵がヘタ過ぎたので誰も気づかなかったのが救いである。

 

絵ができた後はボイスチェンジをする方法の検討と音響機材の購入、そして自分の顔をトラッキングしてCGキャラに当てはめるシステム「facerig」の導入とアバター作成方法(Live2D)を勉強することに。やることは山積みだ。

 

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あまりの気持ち悪さに大爆笑しながらフェイストラッキングしているところ

焦りはあるものの僕は会社員なので勉強の時間は夜にしか取れない。
とりあえず音声ソフトとCGソフトの両方を一週間ほどで覚え、自分の描き下ろしたイラストを動かすところまで到達した。(2/21ころ)

 

 

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デフォルトのキャラクターをベースに目や髪の毛を書き換えて新キャラを作れば、破綻のない完璧な美少女ができるのだが、それでは世の中の200体に太刀打ち出来ないので、敢えてモーションを破綻させ、「顔の悪さ」に特化した気持ち悪いキャラクターとした。

 

YouTubeチャンネルツイッターを作り動画を編集。第一弾動画を公開したのが2018年3月1日。世の中のVTuberは517体まで増えていた。

 

 

 

■わかったこと


動画をいくつも更新してみてわかったのは

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・旬な業界だけあって、反応が多い(海外からもバンバン来る)

 

 

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・ファンアートもたくさん描いてもらえた

 

・女性VTuberに極端に人気が偏るため、男性はつらい

 

・声が超大事だった。ボイスチェンジのかすれ声は自分でも聞き苦しく、心地よく動画を見ることができない

 

顔が気持ち悪すぎて、一定以上の需要がない

 ということ。

 

一方、フォロワー層の人物像や空気感、YouTubeの現在のトレンドなどがわかったのは非常に勉強になった。

 

見た目が衝撃的だったのでニュースにもなった。

 

 内容的にも「天才ww」と褒められたり、「顔川ルイの中の人や声優は誰?怖いけどプロフィールや正体は?」のような解説ページが作られたりしたが、顔川ルイでこれ以上数字を伸ばすのはどう考えても限界があった。

 

顔も歪んでいるし、なにより気持ち悪すぎるのだ。

 


さらにネットは先行者利益が極端に大きい世界。
急拡大中のサービスや業界では内容の面白さよりも、「いかに早く始めたか?」が重要になることも多い。

 

VTuberに関して言うと、現在TOP10に入っているキャラの中の人たちの話を聞く限り

・VTuber界のTOP競争は2017年12月前半(10日ころ)に終了していた

ということがわかった。3月1日の参入では手も足も出ない速度感。

 

 


そして、僕よりも早く、全く新規に絵を書かずにソフトに付属しているデフォルトのアバターでチャンネルをオープンしていた人たちの中には大きな成功をする人も複数誕生していた。

 

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チャンネル登録18万人で、現在国内18位の「バーチャルおばあちゃん」は顔面追跡ソフト「facerig」を購入するとついてくるデフォルトアバターだ。(もちろんここまで人気なのは内容が面白いからこそだが)

 

こちらのバーチャル美少女YouTuberねむさんも、見ての通りデフォルトアバターそのままである。

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そして彼女の現在のツイッター画面はこちら。

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人気が出た後、イラストを新規に書き起こしたのだ。それで良かったのである。

カイジや福山雅治さんの画像で人気になったあと、イラストを似たものに作り変えた人たちもいる。

 

 

とにかく、「権利がクリアなキャラを自作で完成させるまでは公開しないでおこう」という僕の考えは完全に間違っていたと気付かされる出来事だった。

 

「規約や法に多少触れていても先に出した者が勝つ」というのはGoogleストリートビューの登場時もつぶやいた覚えがあるが、とにかくルールが書き換わり続ける不確定な時代の勝ち筋の一つなのだろう。

 

そういえば、かつて僕のブログが日に5万~10万と多くの人が見るようになっていった時もそういう部分があったことは否めない。 

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2003年当時で1000万PVを記録した「リアルへぇボタン」

いつの間にか守るものが増えたり、20歳の頃のようなグレーなラインを踏めなくなっていたのかもしれない。

 

僕も大人になったなぁ…。

 

 

勝負はついた…はずだったのだけど


顔川ルイ運用から一ヶ月。

世の中のVTuberは1300体まで増え、勝負はついたように思われたので、4/1にエイプリルフールのサプライズ動画を公開して一旦更新はストップするつもりだった。僕は昔から挑戦している回数も多いが、見切りも非常に早いのだと思う。

 

 

 サプライズ動画は「ルイの声がルイじゃなくなる」というネタで、気持ち悪いボイスチェンジャーではなく本当の女の子の声になるのがウリ。

全く外部には公開していなかったが、いくつかの不思議なタイミング * が重なり、中の人は友達のプー・ルイというアイドルに演じてもらうことにした。動画上の顔川ルイの動きもプー・ルイである。*このタイミングのことは別記事で詳しく書きます

つまりこの動画では「ルイの声がルイではなく、別のルイになっていた」のである。(ややこしい)

 

 

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ちなみにこの動画の更新は、3/31の22時半まで松戸でポリポリクラブ「青春!ゲームジャム」のニコ生放送をやった後、打ち上げをお断りし(バーチャルYouTuberをやっていることは、本当によく会う一部の人以外にはカミングアウトしていなかったので、申し訳なかった…)、駅構内のホームを歩きながらノートパソコンを広げてアップロードを完了させた。

 

 

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2018年4月1日0:00頃、駅構内にて撮影

 

携帯のテザリングで動画をアップするのに時間がかかり、更新は本当に0時ギリギリだった。僕秩毎日更新時代にはよく行っていた行動で、懐かしさもあった。

 

以上が僕の「2018年にバーチャルYouTuberをやってみた話」である。

 やはりいくつになっても新しいことを学ぶのは面白いし、挑戦はたとえ失敗したとしてもワクワクする。

 

と、そもそもここで終わるはずだったのだが、いろいろと予期せぬことが起こり現在も顔川ルイのアカウントは動いている。

 

次回は、この前後に起きていたYouTuber(新生YouTuber研究会BYS)関連の話を書きたいと思う。

 

 

コレラと僕と創作衝動

 

もう時効だと思うので書く。

 

僕は比較的大きな会社に勤めているのだが、ずっとずっと前、あるビルに勤務している時「そのビルの勤務者の中からコレラの感染者が見つかる」という事があった。

 

全社一斉メールで

【周知】コレラ

というアラートメールが飛び、思わずざわつく周囲。



その非日常的な文字列を目にした時の僕の興奮はすごかった。

今まで非日常だと思っていたコレラが、間近にあるのだ。怖いけど気になる。気になるけど遠い世界の話すぎてよくわからない。

この興奮を誰かに言ったり、ブログに書いたりしたいが、そんなことをしたらビル全体で問題になるのは明らかだ。




だが、それでは収まらない興奮。

この高まりをどこにぶつけたらいいのかわからず、とりあえず僕はコレラウイルスの絵を描いた

 

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コレラっ子である。

いいのができた。コレラの怖さを緩和するため、とりあえず「っ子」をつけておいた。

 

だが、冷静に考えるとこれをブログに出すことも「におわせ」になってしまい良くないのではないか。「僕は身近に本物のコレラがあるんだぞ」という、身近にコレラを感じない人々にとってはコレラマウントになってしまいかねない。

 

コレラは人類の前に等しく平等なのに、たまたま自分の近くにあるからと言って、ひけらかしたり見せびらかしたりするものではないのだ。コレラを使った過剰なマウンティングはコレラ・ハラスメントと言われてしまう可能性すらある。

 

 

結局、コレラっ子は断腸の思いでお蔵入りにしたが、

心を揺さぶる感動は芸術活動の触媒となり、創作を支える

という芸術家のセリフで聞くような綺麗事をこれ以上ないほど実感した。

そう、芸術は衝動なのだ。衝動が爆発して、勝手に形を為すというのは本当だったのだ。ありがとう、コレラ。

 

もし僕に、毎日こんな衝動があれば、どんなにいい作品が作れるのだろう…。

 





ということで、

みなさんもコレラになった際は、ぜひゆるキャラにしてみてはいかがでしょうか?



(結論がおかしい)

 

マック赤坂さんを肉眼で見ると違った話

 マック赤坂さんが「酒に酔った女性への暴行疑い」という速報ニュースがツイッターで回ってきた。

これを見て、自分が5年以上前に書いたメルマガ限定のコラムを思い出したので、ここに再掲しておきたいと思う。

 


 

2013/4/16

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僕秩プレミアム!

デジタルどっぷりな世界から見た、日常の中にある小さな発見や雑感のコラムを不定期にお届けします。

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■ 肉眼で見ると違う話 (Writer:ヨシナガ)


マック赤坂さんという、選挙があるたびに立候補をしている方がいる。最近では2014年度の東京都知事選に立候補して落選した後、立て続けに大阪市長選に立候補し、落選している。

・スマイル党公式ホームページ-スマイルセラピーで大阪革命
http://smileparty.info/


僕はマック赤坂さんについて、おかしな選挙ポスターと政見放送しか見たことが無いので、勝手なイメージで

・落選するのは分かっているのに、どうして出るんだろう
・なんかぶっ飛んでる、怖い人なのかな…
・でも、選挙資金はあるお金持ちなんだろうな


と、なんとなくネガティブなイメージを持っていた。

ところが今年の都知事選選挙期間、マックさんが渋谷で街頭演説をしているのを偶然目撃する機会があったのだが、直接肉眼で見てその場の空気を感じた瞬間、全てが変わった。

「あ、僕のマック赤坂さんへの認識は間違っていたぞ」


と気づいたのである。

これまでとは全く違う真の答えに到達したので今日はそれを紹介したい。




渋谷駅のハチ公口を出ると、すぐ横でマックさんが演説をしていた。

政見放送で見るのと同じ全身タイツ?のような奇抜な格好だったのだが、そこで感じたオーラは「なんかぶっ飛んで怖い人」ではなかった。

マックさんの周りには渋谷の若い子、特に大学生くらいの女子がものすごい数集まり、みんなスマホで写真を撮っている。おそらく珍しいものを見たのでツイッターに投稿でもするのだろう。

そしてマックさん自身は、写真を撮られながら演説というよりはマイクを使って雑談をしていた。


「えー、みなさん、この演説はあと10分で終わります。この後一緒に飲みに行きたい人集まってね~。近くの居酒屋で飲みますよー。」

と言っていたのだ。そこで「えー!うそー?!」という歓声が上がり、女子たちは盛り上がっていた。恐らく友達に自慢するネタにするため、この後一緒に飲みに行くのだろう。


「あ、マックさんのこれは選挙活動じゃない。"モテ"テクニックだ……」


この瞬間、全てが腑に落ちたのである。



マックさんは65歳だという。

一般的な65歳のおじさんは、渋谷を歩いても黄色い歓声が上がって写真を撮られることも無ければ、ましてや女子大生たちと一緒に飲みに行く機会も無いだろう。おそらく死ぬまでずっと。


だが、マックさんはそれらを全て実現している。まるで芸能人のように。

お笑い芸人はモテるというのは有名な話だが、マックさんはそれを「選挙を使って実現」していたのではないだろうか。


それならば300万円という高額を支払い、当選しそうにない選挙に毎回出るのも納得できる。あれは自分のCMだったのだ。政見放送は6分だが、15秒で1000万円というCMの単価を考えると、300万円は安すぎるくらいだ。

そして政見放送に出ればみんなに顔を知ってもらえるので、それ以上のこと(選挙の当落)は彼には関係無かったのではないかという推測までできる。

むしろ都知事に当選してしまったら仕事が爆増したり、大阪の選挙に出られなくなってしまったりするので、落選した方が良いとさえいえる。


ただ、世の中には6分の政見放送だけでは顔や名前を覚えてもらえない凡庸な候補も多い。そう考えるとマックさんがあの6分になるべく強烈なインパクトを残すために、おかしな動きをしたり、変なコスプレをしたりしていることも納得できる。

政治家の政見放送としては大きく間違っているが、彼の人生にとっては、あの放送がベストだったのだ。

・ マック赤坂 2014年東京都知事選 政見放送
https://www.youtube.com/watch?v=rSdRsdGZZKA
(2018年追記:削除済みでした)


このように、ポスターや放送では分からないけれど、現場の空気で初めてわかった本当の温度感。一般的にWEBサービスは温度感を伝えるのが苦手と言われていますが、今まさに来ている動画時代、そしてその先。

今後はそこを伝えるサービスがどんどん躍進していくのだろうな、そんな事を考えさせてくれたマック赤坂さんのモテオーラでした(笑)


(ヨシナガ)


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悪意に対する感度が麻痺している話

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先日の「AppleWatchをなくした」話。

bok.hatenablog.com

珍しい事件だったので面白いと思って書いたのだが、読者の方からの反応を見てビックリした。

 

 読者コメント 

・いや返せよ泥棒ども

・遺失物横領なので警察に被害届だした方がいい

・3人が帰るのを示し合わせてたのなら共犯、仲など気にせず暴けばいい

・落としたAppleWatchを目の前で盗まれた話だった... これはひどい...

・うわ、腹立たしい…

・盗まれた可能性大有りなのに前向き~

 

 

かなり強い怒りのコメントが多かったのだ。

 

あれを読んだ親からも「残念だったね。けれど悪い人にはきっと罰が当たるよ」というLINEがきた。

 

皆がそろって同じようなコメントをくれるということは、ここは本来 怒っていいところだし、悲しむべき状況だったのだろう。

 

だが、当の僕はなんともなかった。

怒ってもいないし悲しんでもいない。「珍しい」とブログのネタにしただけ。

 

盗られたのは確かに残念だが、AppleWatchは遺品や日記のように「取り返しの付かないほど重要なもの」ではないし、そもそも発端は置き忘れた僕の過失だ。

そして、盗った側にもいろいろと事情があるだろう。あの場で言い出せなかった気持ちもわかるし、もしすごく貧しい人だったら売ることで生活が多少楽になったりするかもしれない。

 

そう話すと、「ヨシナガ、お前ちょっとおかしいんじゃないのか?」と言われた。

 

そう、どうやら僕は「他人からの悪意に対する感度」が麻痺しているようなのだ。

 

 

 いつからそうなったのか、考えてみると思い当たるフシが一つだけあった。それは、「過去にブログが大当たりした」ということである。

 

僕は22~23歳位でブログが大当たりして本になったりテレビに出たりと、チヤホヤされるようになった。それだけ聞くと良いことのように聞こえるがそうではない。すべての物事には両面がある。

 

輝かしい人気や数字を集めている裏では、

2ちゃんねるに住所を書かれる

・殺害予告など(多数)

トークライブに事件を起こしそうな人が来る(イベント中突然ヨシナガと叫び舞台に上がろうとした男性が来た→会場スタッフが警察引き渡し)

・炎上時、個人に集中する100万人単位の悪意

 
のような色々なことがあった。 個人サイトだったので世の中の闇の縮図のようなものを2002年からずっと個人で受け続けてきたのだ。

 

今でこそネットも完全普及したので警察も対応してくれるようになったが、16年前はサイバー犯罪の概念もほとんど浸透していなかったので、本当に為す術がなかった。
ツイッターの普及で、炎上時に芸能人に殺到するコメントは可視化され、誰にでも「ヤバさ」が想像しやすくなったが、当時はそんなものはなかったし、相談する相手もいなかった。

 

初めて見る強大な理不尽、理解不能な悪意。これが人間の本性なのか?
想像を絶する、普通の人生では一生経験もしないようなものをたくさん見た。炎上がYahoo!のトップに出ている時などは「人によっては、炎上で死ぬ人もいるんじゃないか?」そう思えるほどの強い圧だった。

 

だが、それらは得ているモノとの等価交換なのだろう。僕は幸運にもその中を生き延びることができた。おそらく、その中で悪意に関するセンサーが壊れたのだと思う。

 

 

先程の「悪い人にはきっと罰が当たるよ」というセリフ。

自分の身に不幸が降り掛かった時、そう考えるのは簡単だ。世界各国の宗教でもそう教えている。手軽に怒りを発散して安心できるからだろう。

 

ただ、世の中はそれほど単純ではなかった。

果てしない悪意を持つ悪人が悪の力で登りつめ、成功していくのも見た。そもそも悪という概念自体が相対的なものだ。他人を殺して登りつめたとしても、勝てばそれが正義に置き換わったりするのを見た。

 

世の中は果てしなく残酷で、果てしなく複雑だった。

 

なら、その中で戦うしかない。戦い抜くには強い力だけではダメで、平常心や自分を信じる心、そして仲間や環境が絶対に必要だった。

 

僕は基本的に好戦的な遺伝子を持っているので、戦う時は徹底的に戦う。自分がある程度勝負強いのも知っている。特に普通の人が緊張する本番にめちゃくちゃ強いのだ。恐ろしい悪意の中を折れずに走ってきたことも自信につながっているのかもしれない。

 

だが、本気で戦うことは自分がわずかでも悪に踏み込む可能性も孕むし、やりすぎると周囲との人間関係にも影響するだろう。相手を打ちのめすことも相手から見れば「悪」だし、自分が負けてボロボロになることだってある。

 

だから時と場所を選ばなくてはいけない。めったな事では怒りや戦闘のモードに切り替えてはいけない。その力は本当に自分の人生を左右しうる、重要な時に限って使うべきだ。

 

 そう思って生きる中で僕は、冒頭の「完全に感覚が麻痺した」状態になったのだと思う。

 

 この流れを理解していただくと、「AppleWatchを他人に拾われたこと」には理不尽さも悪意もほとんど感じないようになった状況が、少しは分かっていただけるのではないだろうか?

 

 そして 

悪意に対する感度が麻痺した後も人生は続く。
その後も「もの作り」を続けると、人はどこかで選択を迫られることになる。

・さらなる人気を手にし、さらに強大な悪意を受けるか?

・人気をここまでに限定し、今の悪意で食い止めるか?

・リタイアし、自分に対する悪意を消滅させるか?

世界に存在する悪意から解き放たれる方法はあるのか?そもそも、強大な人気を手にする必要はあったのか?

僕が15年考えてきた中でたどり着いた想いに関しては、またいつかブログに記してみたいと思う。

 

落としたAppleWatchを目の前で逃した話

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先日、AppleWatchを紛失した。

完全に僕の不注意なのだが、その時の状況がSFっぽくて面白かったので記録しておこうと思う。

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その日は横浜でイベントに参加した後、野毛という場所で友人と飲んでいた。

AppleWatchは初代の発売日から使っており、こんなツイートがバズったこともあるのだが、

僕は基本的に腕に何かを巻きつけるのが苦手で、着席時には外して机に置いている。

ところが、その日はテーブルがいっぱいだったので横の棚に置いてしまい、忘れて帰ってしまったのだ。



店から離れた後、時計がないことに気づきiPhoneを確認。
AppleWatch 未接続」と出ているのでカバンやポケットなどの、10m以内には無いことがわかった。

その後、店に戻ってみるとうれしいことにiPhoneの表記が変わった。
AppleWatch 接続済み」と表示されたのだ。10m以内にある!良かった!

さっそく、店員さんに事情を説明して前座っていた席と棚を見せてもらう。既に別の客が飲んでいたので、「申し訳ありません、AppleWatchを忘れてしまいまして…」と謝罪しながら時計を探した。

が、無い。



店員さんが「本当にここで落としたんですか?」と聞くので、iPhone画面を見せ「今、接続済みになっているので、10m以内にあるはずです」と説明し、もう少し探させてもらうことに。

すると、その席で飲んでいた3人の客が突然「帰る」といい出したのだ。

楽しく飲んでいたのを、僕が割り込んで邪魔してしまったのかもしれない。「申し訳ありません。全然飲んでいて大丈夫ですので!」と謝ったが、結局3人組はすぐに会計を済ませ、早々に夜の街に消えていった。


そして、ふとiPhoneを見て驚いた。

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AppleWatch 未接続

に変化していたのだ。


心底ビックリした。
まだ電池は充分にあったし、その場から移動したのは彼らだけなので、たぶん今の3人の誰かが持っていったということなのだと思う。

だとしたら、僕は目の前で犯人と会話していたのだ(!)


ただ、彼らの気持ちになってみると言い出せなかったのも理解できる。
「お、居酒屋にAppleWatchが落ちてる、ラッキー」とポケットに入れることは誰だってするだろう。だがその後に持ち主が現れてしまった場合、なかなか「実はポケットに入れてました」と言い出すことは難しいと思う。

3人が同時に拾ったのであればまだしも、1人がこっそりと拾ったのであれば、告白しなくてよかった自らの罪を、仲間二人にも晒してしまうことになる。今後の3人の関係性にすら影響するかもしれない。


 まとめ  ということで、
技術が発達して位置情報がわかるようになったものの、iPhoneのように単独で音を鳴らしたり、位置情報確認機能がついていなかったため、

「目の前にあるのがわかっているのに、回収できなかった」

という珍しいイベントが起きた僕のAppleWatch。拾った側も、僕が現れた時はさぞドキドキしたことだろう。

発売日からずっと記録していた活動ログが途切れるのは残念だが、

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これも何かの縁だと思って、積極的に次のモデルを購入していきたい。