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しゃべるようになったNHKニュースの変化と許容

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画像はNHKホームページより

2017年現在、うちのテレビはほとんど映画やゲームを表示するモニタとして使っていて、リアルタイムで番組を見ることはない。

 

その中で唯一の例外は「NHK 夜のニュース」だ。

 

昔から何か別の作業をしている時もNHKのニュースはだけはつけっぱなしにしておくことがある。毎日ではないが、現在の僕が「唯一リアルタイムで見ているテレビ番組」と言えるのである。

 

 

ところが、2017年4月に状況が激変した。

なぜか「夜のニュースのキャスターたちが私語のような感想をニュース中にちょくちょく話す新スタイル」に変更されてしまったのだ。

 

ニュースの解説が流れた後に

 

女性「○○って、○○じゃないんですから~」

男性「ね。」

 

というような謎の会話がニュースの間に差し込まれ、見るのがつらい。

 

初めは「すぐ慣れるだろう…」と我慢していたが、ずっと同じ雰囲気だったNHKニュースが変化してしまったのは想像以上につらく、6月に入って10日ほど、ついに完全に見なくなってしまった

 

 

ただ、この変化が悪いと言っているわけではない。

おそらく、他局と視聴率を戦う中で、キャスターのキャラを立てたり、ある程度バラエティ的な変更をせざるを得なかったのだろう。

 

僕のツイートが一つのトピックとして使われたこともあったが、

 ツイッターの話題を紹介したりするのも、若者に向けた新しい挑戦なのかもしれない。

 

詳しく調べてはいないが、 視聴率が下がっているという話も聞かないので、このNHKの努力は実って、今までニュースを見なかった新規ユーザーを惹きつけているのだろう。

 

「前の方が良かった…」という迂闊な発言をするのは簡単だが、それはもっと老人になってからでいいだろう。

要するにこの件は「僕がターゲット層から外れただけ」だったのである。

 

 

 

基本的に、全てのものは変化していく。

僕は基本的に変化が大好きで変化に強い性格だが、

テレビを完全に見ないことで、時代遅れ老人のような存在に近づいてはいないか?

今後も全ての変化を素直に受け止めることができるだろうか?

そんな変化と許容について考えるきっかけを作ってくれたNHKニュースだったと思う。

 

 

ひとこと

 願わくば僕はいつになっても世界の変化を肯定的に受け入れられる人間でありたい…!