僕秩はてな

才能について考えたりしています。

木を隠すなら森

 

 先日、僕がネット配信を手伝ったお仕事でのこと。

 

いろいろな有名出演者がいたのだが、有名女性タレントさんがトーク中に「私も、もう36歳」と言っているのを聞いて驚いた。

 

他人から見られることの多い芸能人は一般より若くみえることが多いが、それにしても36歳と言ったら、白髪の一本くらいあってもおかしくない年齢だ。

 

驚きながらイベント終了後に楽屋ですれちがって、もう一度驚いた。

 

「あ、テレビではわからないけど普通に白髪あるな…」

(誰なのかは言及しないのでお察しください)

 

まぁそうだろう。それでこそ自然な36歳。

年齢を詐称していないという裏付けでもある。

 

「ただ本人が黒髪キャラだから、少しの白髪でも目立ってしまってメンテナンスが大変だったりするんだろうな…」

 

そんなことを考えながら思い出したのは、僕自身の白髪である。

 

 

僕も、先月38歳になった。

自分が初老に近い年齢になっていること自体が驚きだし、IT系の目を酷使する職業だったらそろそろ老眼が始まってもおかしくない。

 

そして、僕自身も生まれてから一度も色やパーマをかけたことのない黒髪だが、白髪があるのである。

 

僕は鏡を全く見ないで生きているので気づくのが遅かった可能性があるが、初めて気づいたのは36歳の頃。ちょうどあの彼女たちと同じ年だ。

 

そして38歳の今、よく分かる場所に5本くらいだろうか?白髪がある。

 

別に隠す気もないが、先ほどの彼女たちもそうだったように、大量の黒髪の中にほんの少しだけ白髪があるから目立つのだろう。

 

それなら、いっその事「髪の毛の半数くらい」が白髪になってしまえばいい。

人間の髪の毛は約10万本というから、昨日のアクセス数の話のように

 

5→50000本

 

 と短期間で爆発的増加が起きてくれれば、銀髪っぽいキャラとして成立するのではないか。だが、願っても2年前から一向に増える雰囲気のない白髪。

 

こんなに増えるのが遅いのなら、「いっそ全部白髪に染めてしまった方が早い」。そう思って思い出したのが、僕の周りで「30代から突如金髪になった人たち」のことだ。

 

少なくとも3人はいる彼らは、

 

・無くすことができないのならいっそ10000倍に増やしてしまおう

 

という今の僕と同じ発想で突然金髪になったのかもしれない。木を隠すなら森というやつだ。さすが人生の先輩は違う。

 

僕は元来負けず嫌いなのもあり、それがわかると「彼らと同じレールに乗りたくない」という気持ちが高まってくる。

 

だが、調べても「強いストレスを受ける」「喫煙すると4倍の白髪」など、全く実行できそうにない白髪の増加手にクニック。

 

そんなわけで、もしストレスをかけず手軽に白髪を増やす方法をご存じの方は、ぜひ教えて頂ければと思います。

 

よろしくお願いします。

 

(なんだこの結論…)