エムグラム診断結果が同じ人がいた
少し前、スパム的に大流行したエムグラム診断。
僕も周りの人とやりながら結果を見比べたりして楽しんだ。
エムグラムは血液型占いのようなランダム性の高い運試しと言うよりは、就職の時に使ったSPIや世界的に有名になったストレングスファインダーに近く、大量のサンプルから統計的に結果を割り当てているフシがあり、実際「当たっているなぁ」と思う結果も多かった。
100以上ある質問数とある程度 納得感のある結果が出ることが、ここまで流行した理由なのだろう。
そんな中、驚くべきことが起きた。
僕とほぼ完全一致する診断結果を持つ人が身近にいたのである。
エゴグラム診断やりまみ
— いと (@ito_yoshikawa) 2017年5月18日
自分でも当たってるなって思うのは 迷惑なほど頑固 ってやつかな 他はわからんhttps://t.co/CD9cwxvFlS pic.twitter.com/FPJ8ItDO13
知人女性の診断結果なのだが、これを僕のものと比較した画像がこれだ。
ほぼ同じ。
「意思」の部分に若干の差異があるものの、解説の日本語部分に至っては一文字違わず完全に同じだった。
そして、さらに驚くべきなのは共通の知人に聞くと「僕と彼女の性格は全く違う(ようにみえる)」という事実である。
など。とにかく全く違う。
「じゃあこんな診断信じなければいいじゃん」と、言われればそれまでだが、無理矢理の後づけで思い当たる節を考えると、実は一つだけ思い当たる節がある。
小学生の頃の僕は、現在の彼女とかなり似ていた可能性が高いのである。
僕は中学の時に自分の才能限界を感じてから、自分の才能以上のアウトプットをするためにかなりドーピング的な道に踏み込んだと自覚している。
勝つためであれば本意ではない努力もするし、研究もする、嫌いなものも見るし、実力以上の結果が出せるなら…と自分の戦い方までも調整をしてきた。
もともとは天真爛漫だった幼少期の自分と、ある時期明確に別れを告げて生きてきたのである。(中二病的な言葉で言う"闇堕ち"というやつだと思う)
もしも僕が中二の時に謎の覚醒をしていなければ、彼女のような生き方をして、彼女のような大人になっていたのかもな…。
そんなパラレルワールドを感じた体験でした。
みなさんも、自分とそっくりな診断結果を持つ人を見つけ出してみると、「もし自分が別の人生を歩んでいたら…?」という別の未来を感じられて面白いかもしれません。
※この診断、双子の結果とかはどうなるんだろうなぁ…。